お盆を迎えて

今年もお盆を迎えました。
大昭寺では、7月下旬からご門徒の皆さんの
お内仏(お仏壇)やお墓でお勤めをしています。
お盆は、亡き人を偲びつつ、仏教の言葉に触れることを通じて、
いま生きている私たちにとって、大切なことへの気付きをいただいていく時間だと思います。
また、私自身ご門徒の皆さんのお話をお聞きし、さまざまなことを感じ、考えさせていただきました。

8月に入ると、たくさんの方が納骨堂にお参りにいらっしゃいました。
子どもから大人まで世代を問わず、お寺にお見えになるお盆。
亡き人をご縁に仏法がお一人おひとりへと、
受け継がれているのだと感じました。
納骨壇に安置しているご本尊(阿弥陀如来)、お骨を前に
手をあわせ想いを馳せる、静かな時間が流れていました。

お盆中、お寺の駄菓子屋「寺子屋 てらこ」もオープンしました。
この取り組みも今年で3年目。
普段、お寺に来られない遠方の子どもたちが駄菓子屋のことを覚えてくれており、
「楽しみにお参りに来た」と話してくれました。本当に嬉しい限りです。
また、今年は若夫婦が新しい取り組みをしてみました。
それは…

境内でのお休み所です。
お参りに来られた皆さんが、ふらっとお立ち寄りいただける場を設けました。
ジメジメと暑い夏。お参り後は少し足を止めて、ゆっくり、心地よい時間を過ごしてほしいと願ってのことです。



お出ししたのは、自家製のジンジャーシロップをかけたかき氷や
春先から漬け込んでいた梅シロップを使ったジュース、生いちごかき氷などです。
蒸し蒸ししていた気候にぴったりの、爽やかな涼の甘味です。
皆さんと色々なお話ができ、楽しい場となりました。




